hannnelli

読書

市中銀行を消滅させるCBDCのインパクト。「発行しない」ということも大きな決断に(ソラミツ 本の小並感185)

イノベーションを実現する気鋭のスタートアップ ソラミツ、と言っても何のことか分からないだろうが、その道の人間では知る人ぞ知る存在である(多分)。 カンボジアに世界初のCBDC=Central Bank Digital Currenc...
日常

転職を決めたらスッキリ爽やかと言ったのは誰だったのか。決めた後も相変わらず不安すぎる…

悩みまくった1週間 転職を決めた流れを整理するとこんな感じだった。 9/24金 応募する 9/26日 書類通る 9/28火 1次面接 9/30木 最終面接 電話とメールで条件を調整 10/8金 条件...
日常

転職によって何を達成したいのか? 積極的でなくても、不安だらけでも、それでも…

なぜ転職するのか? 転職によって、何を達成したいのか? 今の会社を辞めて、違う会社に勤めることで、何を達成したいのか? 今の会社を辞める理由 今の生活が不安だからだ。ここで、不安とは安定していないという意味ではない。今の仕事...
日常

転職に迷っている。技術資産・人的資産がゼロの私は業界の生産性で勝負するしかない。しかし迷って迷って疲れて来た。(転職の思考法 本の小並感No. 184)

転職に悩んでいる。 既に面接は終わっていて後は条件面が合えばこちらが選べる状態にあるが、まだ迷っているので思考の整理のために書いておく。 現実 転職活動をしてきた訳ではなかった。数年前にリクルートに登録はしたが、しつこく電話がかか...
読書

温暖化脅威論と懐疑論。現代のインパール作戦はどちらか(「脱炭素」は嘘だらけ 本の小並感No. 183)

温暖化対策は、疑問の余地のない「前提」だろうか 先日読んだビル・ゲイツの地球の未来のため僕が決断したことは、どうすればGHG排出ゼロを達成できるか、という命題に対しての本であり、コストを慎重に考慮していて豊さの実現との両立を前提としている...
読書

地球温暖化ど素人のためのベンチマーク。カーボンニュートラルとは実質排出0トンであり、日本は12億1300万トンを削減しなければならない (地球の未来のために僕が決断したこと 本の小並感No. 182)

温暖化の議論は複雑で多岐に渡ることから敬遠しがちだが、この本は全体像を完結に提示しているので、素人のベンチマークにとても良い気がする。何かの議論になった時、ビル・ゲイツはどう言及してたかな、と参照するような使い方だ。 また、日本では脱...
漫画

シグルイ 羨望、嫉妬、怨み、屈辱。強烈な感情が迸り、渾然となって狂い咲く、深く真っ赤な血の色の華。これ以上残酷な漫画を私は知らない。

眩しく輝く葉隠の一説 武士道とは死狂い(シグルイ)である。 正気にては大業ならず。 死狂いとなって事に臨む者だけが、勝負の行末が明らかな戦いを、予測不能の領域にまで押し上げることができる。 どうにもできない傷を負った者が、獅...
読書

人によっては「2度と飲みたくない」強烈なワインの思想は、今はもうないジロ・デ・イタリアの心象風景に通じるか(大岡弘武のワインづくり 本の小並感181)

村上龍のメールマガジン 最初に大岡さんを知ったのは、村上龍が発行していたJMMというメールマガジンである。 今でもメールが残っていたので抜粋してみる。 彼の造るワインは、濁ったまま。例えば、あなたがフランスを旅行して、現地の農家で...
ゲーム

スプラトゥーン引退した。仏もキレるイライラ感とリアルを破綻させる中毒性。スプラ3が変わらぬ鮮やかなドス黒いインクでありますように

スプラトゥーンを引退した。 2018年の8月にSwitchごと購入し2021年の5月までの3年弱、ほとんどスプラだけをやり続け、積み上げたプレイ時間は2,100時間。私もゲームはそれなりにやってきたが、掛け値なしに神ゲーと言える(同時...
読書

投資需要を喚起する攻めの規制・標準化は可能か 古典で読み解く現代経済(本の小並感 180)

いつか経済学を体系的に把握しておきたいと思っているが、この本は経済学の古典が現在の経済事象に当てはめるとどうか、という観点なので、それらの古典の内容を解説するような本ではない。だから、これを読んだから古典の要点が分かるというものではないが、...
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