婚活に疲れた30代40代
先日バズった下記のツイートは、良かれ悪しかれ、婚活に疲れた30代40代の正直な心境をよく表していると思う。
ここで、阿佐ヶ谷姉妹は比喩ではなく、実際にこのツイートのような暮らしなのだ。
最近は結婚するよりも阿佐ヶ谷姉妹みたいな関係性の友人が欲しい。
一緒に暮らさないでいいからアパートの隣の部屋とか近所に住んでて、たまにご飯一緒に食べたりそのまま泊まってアマプラみたり、適度に助け合えるような。— 喪ニョ子@喪女の方以外フォロー非推奨 (@momyo2ko) February 12, 2022
やや重な「二人暮らし」
阿佐ヶ谷姉妹は同じアパートに暮らしていたが、二人で朝起きて、二人で仕事に行き、二人で帰って来て、二人で部屋で過ごす。
ミホさんが「エリコ過多」と表現するこの暮らしは、すれ違いと呼ぶには些細な細かい塵が積もり、結局エリコ姉さんが同じアパートの隣の部屋に住むことになる。
「お隣暮らし」という距離感
お互いの台所で料理し、持ち寄って一緒に食べるような、同居や夫婦ほど近過ぎもせず、友達と言うには遠過ぎもしない距離感。
この二人暮らしではない、「お隣暮らし」という距離感が、この本の特徴で冒頭の喪ニョ子さんが憧れたものだ。
するとミホさんは湯気の出る根菜たっぷりの美味しそうなシチューを自分の分だけよそって来て、いただきますと言って食べ始めたのです。(中略)
ふーん。私が料理を作ったときは二人分テーブルに持ってくるけど。確かにお互い自分の分だけ持ってくる時もあるけど、そういうときは「自分の好きな分よそってください」とか、一言声かけするし、ミホさんも今まではしてくれていたし。
しかし私は、、、
この阿佐ヶ谷姉妹の関係が、強烈に魅力的なのは30代40代なら誰も疑わないだろう。
しかし、私は違う形を目指したい。3人でスーパーに行きたい。
おはようございます。私は独身時代が長くて42歳で結婚したのですが、独身時代の夢は夫婦でコンビニに行くこと。結婚して52歳で子宝に恵まれましたが、ずっと「いつかは家族3人でスーパーに行きたいものだ」と夢見てました。昨日、首が座った息子を連れて食材を買いに行けました。ではよい月曜日で!😊 pic.twitter.com/F8q8DOk3VF
— 土屋幸太郎@土屋薬局 山形県東根市 (@tutiyak) November 15, 2021
(No. 194)
コメント