雲取山で産まれて初めてテント泊。ロードよりマイルドな疲れが心地いい。次はどこに登ろうか。

登山

1日1回インスタに投稿しているので、去年の今日何していたかが分かるのだが、GW前は「毎度なんの計画もなくGWに突入してしまった」と嘆いていた。

今回はそもそもGWに突入することすら怪しかったが、中の3日間、雲取山で産まれて初めてテント泊してきた。

池袋から三峰神社へ

ラビュー車内。早朝よく見かける「でかい登山リュック背負った人」になってしまった。North Faceのテルス35。初めて使ったギヤのレビューはこちら。テント泊にはやや小さかった。

ラビュー初めて乗った。窓が大きい。向こうに武甲山が見える。

西武秩父駅から三峰神社に向かうバスの行列。甘く見ていた…なんとか乗れたが、狭い道を曲がりながら進むので酔った。

三峰の駐車場に入る渋滞。1.7 km。だいぶ昔に来たことがあるが、その時はこんなに混んでいなかった。GWというのもあるだろうけど、パワースポットと西武の広告のおかげか?みんなバスを降りて徒歩で向かう。

一応お参り。

昼食。天気は最高だった。

三峰神社から雲取山荘へ

鹿。ほとんど人間を怖がらない。

2回目の雲取山荘。前回は小屋泊だった。結構疲れたのでほっとした。登山ルートは意外にいろいろあり、時間もバラバラな中、みんながここに集まる。

テントの受付に行くと、「張ってから来てください。今日いっぱい。張れないかも」とのこと。

斜面の小さなスペースへばりつくテントたち。

水場からだいぶ離れたところで、小さなスペース見つけて張る。ちょっと斜めだった。この時はテントが小さくてよかったと思った。

悩みに悩んで買ったストームブレーク1。正直ちょっと後悔。「寝られればいいや」と割り切っていたのだが、狭いことがこんなにストレスとは思わなかった。次買う時は2人用を買う。レビューはこちら

夜、寒かった。去年2月にキャンプしたとき死ぬ思いをしたが、5月でこんなに寒いとは思わなかった。星を楽しむこともなく、夜景を楽しむこともなく、早々に寝袋に潜り込む。ダウンが欲しい。やはりテルス35ではテント泊には小さかった。

三条の湯に下る

翌朝(5/4)。右のスペースでみんなご飯食べていてほっこり。

雲取山頂への道。所々に雪が残る。

下りにうんざりしてきた頃、ようやく三条の湯に到着。風呂に入って鹿肉カレーでビールを飲む。

蛇口は1つ。シャワーはなし(桶で頭からかぶった)。シャンプーや石鹸は水源林なので使えない。

めちゃよかった。

風呂上り。まだ11:30くらいだったけど一杯。今回の旅で一番うまいビールだった。

三条の湯から奥多摩駅へ

緩い下りの舗装路を永遠歩き続ける。よく言えば歩き易くて新緑が綺麗だが、流石に飽きてきた。

ようやく一般道へ。ロードでよく通った道なので不思議な感じ。普段はうるさいバイクの音が懐かしい世俗の世界に戻ってきたことを教えてくれる。

この後、お祭りからバスで奥多摩駅に行ったが、バスの時間を確認していなかった。たまたますぐ来たが運が良かった。よく確認しておこう。後、めちゃめちゃ混んでいた。鴨沢や奥多摩湖から乗ってきた登山客は満員で乗れない人もいた。

氷川キャンプ場

本当はそのまま帰る予定だったのだが、帰りたくなさすぎて突如氷川キャンプ場へ。ギリギリ当日の枠を確保してもらう。

GWのファミリーで賑わう。そんな中おっさんのソロキャンプ は空気を読まない感じだが、デイキャンプの方も多く、夜は静かで良かった。

ファミリー。手前のコットで寝転ぶおっさんがいい。

日が暮れる。

ロードが全力を振り絞りカラカラに乾くような疲労だが、登山は(少なくとも今回のようなコースでは)もっとマイルドだった。登山口まではネックだが、それはロードも輪行が必要になってくると変わらない。今は、次どこ登るか探している。

翌朝。5:50ごろの奥多摩の街。斜面にへばりついた町に中央線が到着。

 

 

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