厳冬期の硫黄岳 the冬山感

登山

硫黄岳、よかった。最近、単なる山行ではブログにせず、Twitterで投稿するくらいだったが、色々感じるところがあったので、まとめてメモしておく。正直、日曜の朝5:45に目覚ましが鳴ったときは、もう特急券をキャンセルして、このまま寝てようか悩んだが、行ってよかった

準備編は下記

硫黄岳の登山準備(めちゃめんどくさい)
登山の準備がめんどくさい。ロードに乗っていたときは、家を出ればすぐ開始だったが、山は登山口までが長い。特に車を持っていない私は公共交通機関やタクシーを利用することになる。 登りたい山を見つける 普段からちょろちょろT...

Yamapの見守り機能

Yamapの見守り機能を使っているのだが、途中からそれが機能しておらず、家族が心配して警察まで電話してしまった。厳冬期の八ヶ岳で24時間、現在位置が消失してしまったので無理もない。

折しも八ヶ岳で遭難が続出しており、ニュースにもなっていたタイミングだった。捜索隊が出る前に、連絡が付いたので大事にはならなかったが、反省の意味を込めてメモしておく。

私のスマホは、たまにデータ通信がOFFになる。再起動するとすぐに治るのだが、今回それが原因の一つになった。

見守り機能の使用条件は、色々見ると下記のようである。

スマホの機能 Yamapの機能
活動記録 見守り機能 こんにちは通信
GPS
データ通信
Bluetooth

重要なのは、見守り機能が働くには、GPSだけではなくデータ通信も必要だということだ。GPSだけでもよさそうな気がするが、Yamapのサーバーにデータを記録するので、データ通信も必要になる。

しかし、データ通信がない状況は、山の中では珍しくない。実際、赤岳鉱泉ではデータ通信は届かなかった。そこで、こんにちは通信である。これは、Yamapを使っている人同士がBluetoothで位置情報を交換し合い、誰かのデータ通信機能がONになったとき、相手の位置情報も見守り機能に反映させる機能である。普段はこれが機能しているようである。

今回、前述のスマホの不具合でデータ通信だけでなく、BluetoothもOFFになっていたのだろう。「どうせデータ通信はできないし、GPSがあれば見守り機能でも位置情報は共有されるだろう」そうおもったのが間違いだった。

自分自身の位置情報を定期的に YAMAP のサーバーに送信することに加え、YAMAP ユーザー同士ですれ違ったとき(こんにちは通信を行ったとき)にも位置情報を交換することで、どちらか一方がオンライン(携帯電話の電波が入る状況)になったときにすれ違った相手の位置情報を YAMAP のサーバーに送信することができます。
みまもり機能とは

 

『みまもり機能』はインターネット通信を利用して設定した通知先へ位置情報を知らせます。そのため、オンライン環境と機内モードの解除が必要となります。
みまもり機能のバッテリー消費量は?

SCARPA リベレHD レビュー

ほとんど不満はないが、下記が気になる。

  • 靴擦れする。ハイカット部分の、アキレス腱とふくらはぎの上くらいが、薄く広く擦れて温泉に入るとヒリヒリと沁みる。ピンポイントで強く擦れている訳ではないので歩けはするがやはり気になる。ハイカットは、構造的にどうしようもないように思うが、みんなどうしているのだろう?
  • ソールが固い。今回2日目に9時間くらい歩いたが、そのくらいが限界だった。特に最後の2時間は(本来の用途ではない)アスファルトの舗装路だったこともあってか、水膨れになった。アウトソールが固いのは、アイゼンを取り付けるために固いのは分かるが、インソールはもう少しクッション性があるものにするのもあり、、、?

SCARPA リベレHD。かっこいい、、、

バックカントリー穂高には、イタリアなどのブランドでセミワンタッチアイゼン対応のクライミングブーツで、足の痛みの相談が多いらしい。このような靴は、雪山や岩稜帯を想定しており、土や木の根が多い縦走に向かない。

硫黄岳 the 冬山感

硫黄岳はテクニカルな難しさはないので、雪山のなかでは初心者向けに分類されるが、頂上直下の爆風の岩場は、厳冬期の雪山を実感した。

少し前に上った安達太良山が、やや物足りなかったので、今回は満足。次はもう少し登攀要素のある山に登りたい。阿弥陀とか。

赤岩の頭から頂上方面。山頂は雪煙に隠れ見えない。

Mammut Lithium50はハイキング

50Lなので、購入したときの私からすれば、ハイキングではなくハードな山行用だろうと思っていたのだが、雪山でしかも雪中キャンプで、この大きさは苦しい。やはりハイキング用なのだ。

それを実感したのが、ピッケルの取り付けである。写真のようにやや側面に取り付けるしかない。これが、マウンテニアリングを想定したTrion50であれば、バック上部の固定バンドが背面にあり、ピッケルも背面にしっかり固定できるだろう。

Lithium50は、ピッケルではなくトレッキングポールを想定しているのだろう。

モンベル パワーランタンの充電機能

モンベルのランタンは、ライトというより予備バッテリーとして使っているのだが、度々充電が切れる。朝起きてもスマホがフル充電でないというストレス、、、

モンベルに確認すると、出力変動の影響でスマホの制御が充電を拒否する場合があるらしい。スマホにも色々あるので、全部に対応するのは大変かもしれない。仕方ないかなと思いつつ、でも不満である。

雪中キャンプ

めちゃ寒かった。何をしてても寒い。一回やってみたい気持ちはあったが、もういいかな。

NEMO Atom 2P オズモ

小海町

下山した小海町は、いいところだった。空気が澄んでいて、静かで、気温は低いが日は温かった。住みたい。

冒頭に記載したYamapの事故で、家族から条件がでた。

  1. 山岳保険に入ること
  2. 雪山講習を受けること
  3. グループ登山すること

条件全てを満たすのは難しいが、冬も残り少ない。何かを先送りに出来る年齢ではない。楽しみたい。

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