読書

読書

[本の小並感 163]サラ金の歴史 日本で自由主義は高嶺の花なのか(改正貸金業法の背景)

SNSがマーケティングの最前線 最近twitter上で次の本を探すことが増えた。探す、というより、流れてきたツイートで面白そうなものをポチっておくだけだが、前のルワンダ中央銀行総裁日記もtwitter経由で、休日に本屋をぶらつく回数が明ら...
読書

[本の小並感 162]ルワンダ中央銀行総裁日記 What do you want to be remembered for? 彼は「憶えられた」

私の中のルワンダ もう少し前だが、#Amazonのアカウントで最古の注文履歴晒すというタグが回ってきたので調べてみると、Shake hands with the Devilという洋書だった。 ツチとフツ。二つの民族の民族紛争...
読書

[本の小並感 160]教誨師 「あの女のせいだ!」 必死の形相を白布が覆った。

テレビに釘付けになる テレビに釘付けになり、その前から動けなかったことがある。ETV特集、「永山則夫 100時間の告白」~封印された精神鑑定の真実~である。 死刑囚である永山の心に精神科医が迫ろうとするドキュメンタリーな訳だが、とに...
読書

[本の小並感 159]日本再生は、生産性向上しかない! 問われる製造業の付加価値創出と、静脈産業志向の個人的存在価値

生産性向上は、異端なのか 彼の著作は何冊か読んでいる。 菅首相の成長戦略会議のメンバーに選ばれたときは、「首相はアトキンソン信者なのか?」と物議を醸したが、個人的には著者の主張に違和感はほとんどない。この本の内容も極めて常識的...
読書

[本の小並感 158]サカナとヤクザ 密漁前提のエコシステムが生んだ怪物は、暴走し、そして自らも喰らい尽くす

どのくらい密猟されているのか アワビは、だいたい半分が密猟らしい。さらっと書いたが、半分が密猟とはすごい。 ナマコも、だいたい半分が密猟らしい。シラスウナギは2/3とwikipediaで推測されている。 とにかく、正確に...
読書

[本の小並感 157]U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面 植松聖がえぐり出す日常の欺瞞。妊娠22週未満の胎児(?)は殺して良いのか。

津久井やまゆり園の事件については、既に2回書いている。 それは、植松聖の思想が少しでも私の一部であるからだ。自分の子供が重度障害者となった時、「いなくなればいい」という思いを持ってしまう可能性を否定できないからだ。 だから下記...
読書

[本の小並感 156]革命のファンファーレ Love your enemies, for they tell you your faults.

何かと話題の西野さん。 彼にとっては例え批判であっても露出が増える、宣伝効果があるというメリットがあるので、とにかく「相手にした時点で負け」な訳だが、「汝の敵を愛せ」の精神で買ってみた。 評価経済社会の実践 ...
読書

[本の小並感 155]ITビジネスの原理 会社も個人も細分化されネットでマッチングする個人の時代に移行する動作原理

何冊目かの田端大学課題図書 Googleは、何を売っているのか? 普通は、広告でしょ?となる訳だが、その前提には多くのユーザーを自分のプラットフォームに引き込む必要があり、そのための手段として検索、マップ、メールなどなどを無料...
読書

[本の小並感 154]はじめての課長の教科書 どうしようもなく人間的な組織で、「この人と一緒に仕事がしたい」と思わせられるか

権限はないが責任は取らされる、それが課長? 私は課長ではないが、課長になりたいと思う時が時々ある。 中間管理職と言うと無茶振りしてくる上司と、言うこと聞かない部下の間に挟まれ、権限はないのに責任は取らされると言うサラリーマンの...
読書

[本の小並感 153]評価経済社会 twitterのフォロワー数でマウントを取れるのか

岡田斗司夫さんは、名前はいろんなところで聞いたことがあったが、特に本を読んだり動画を見たりはしてこなかった。知人が勧めるOn your markの解説動画をホゲーっと眺めていたくらいである。その時は、超マニアックなサブカルの評論家、くらい...
タイトルとURLをコピーしました