水が黄色い、まだしてないのに
朝起きてトイレの蓋を開けると、水が黄色い。まだしてないのに。。。
酔って帰って来て、小便をして流さないまま寝てしまったのだろうか。
とにかくこれが便器の汚れの始まりだった。それまでブラシで擦れば落ちていた汚れが、一向に落ちない黄ばみがついてしまって、しかも日を追うごとに汚くなっていく。
と言うのが、もう1年くらい前だろうか。やらねばやらねばとずっと思っていた重い腰を上げた。
デオライトL
どうも黄ばみは尿石というらしい。尿路結石のかわいいバージョンだろうか。
ネットで調べるとクエン酸と重曹を使った除去方法もあるし、我らがサンポールも出てくるが、どうも最も効くらしいデオライトLを購入。
尿石はアルカリ性、そこに酸性のデオライトをブシャっとやって溶かすのだ。
余談だが、昔仕事でコロラド州のボルダーという街に行った時、便器が小便を弾くのに驚いた。特別なコーティングがされているようで、小便が小さな球になって便器の表面を踊るのである。しばらく楽しくて見惚れた。
これは雨が少なく水が貴重なボルダーで節水のために設置されている便器らしく確かに水が流れないのだが、別に嫌な匂いも汚れもない。ただ、事情通曰く、便器はいいが配管で固まってしまい結構コストはかかるらしい。
Before
うん、汚い。これが擦っても落ちないのだ。

ただかけるだけだと流れてしまうので、トイレットペーパーを敷いてそこに染み込ませる。
酸性の液体とか中学生以来で緊張するが、薄いピンクの液体で危険な感じはあまりしない(危険)

After
30分ほど放置した後、擦るとびっくりするくらい綺麗になった。

実は最初、あまり期待していなかったのだ。
こういう製品はレビューがよくても全然効かないこともあるので覚悟していたのだが、ヌルッと落ちて気持ちいい。これは効く。
便器の縁の部分も、デオライトLを染み込ませたトイレットペーパーを詰め込んで、同じ要領で綺麗になる。
まだ細かい汚れがあるが「いつでも落とせる」という安心感。これがスマート大人の余裕ってやつか。
結論
デオライトLは、スマートな大人の余裕を演出する素敵なアイテムだ。
もし悩んでいる人がいたら、是非試して欲しい。
きっとご満足いただけることと存じます。
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